大作 舩木研兒 黄釉手付壺 スリップウェア ピッチャー,柳宗悦没後60年記念展『民藝の100年』で暮らしに溶け込む美を味わう,英国から日本に伝わる民藝のうつわ その意匠と制作技法,うつわのおはなし ~益子焼・濱田庄司の世界に魅せられて(後編,併設展 | The Japan Folk Crafts Museum「工藝」二十五号/昭和8年(1933年)特集: スリップ・ウエア限定800部サイズ:230×152㎜84頁柳宗悦が提唱する民藝運動の普及、研究を目的とした少部数の魅力的な造本の会報誌。表紙は絣織り(号により漆塗りも)で文字を表現、写真頁以外の用紙は越前鳥ノ子紙(手漉き)を使用。手漉き和紙への活字印刷も味わうことができる。英国の伝統的な陶器のひとつであるスリップ・ウエア(SLIP WARE)を特集。民藝運動の最盛期、その中心にいた柳宗悦、濱田庄司、富本憲吉、河合寛次郎たちが、スリップ・ウエアとの出会い、魅力、特質について語っている。また優品の紹介、制作方法、釉薬、道具などについても丁寧に解説している。「工藝」の中でも特に資料的価値の高い号と思われる。破れ、汚れ等無く、状態は良い。但し、発行から随分時間が経った古いものであることを了承ください。